【心身の限界】教員7年目で転職を決意した理由

プロフィール
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こんにちは、M氏です。

公立小中学校で7年間教員をしたのち、29歳で民間企業へ転職しました。簡単に自己紹介します。

  • 教育学部卒→教員という、生粋の教員志望ルート。
  • 7年間の教員生活で限界を感じ、地元の中小企業へ転職。
  • 倒産の危機でわずか1年半で再転職へ…。
  • 現在は、大手人材企業へ転職し営業職として勤務中。

公務員、中小企業、大手企業を経験している中々レアな経歴だと思います。

自分の体験談、そして現在転職業界にいるからこそ伝えられる情報を発信し、悩んでみえる教員の方々の助けになれればと思います。

  • 転職したいけど、何をすればいいかわからない。
  • 転職して、後悔しないか心配。
  • そもそも転職先があるのか、不安。

かつて、私自身が抱えていた悩みです。同じ悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。

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教員を辞めた理由

私が教員を辞めた理由は、大きく次の3つです。

  1. ライフワークバランスが崩壊
  2. 「理想の教員像」に押しつぶされた
  3. 無能な者勝ちのシステムに疲弊

「自分もそうだ」など共感しながら見てもらえたら嬉しいです。

そして、同じような状況の方はぜひ転職されることをオススメします。

ライフワークバランスが崩壊

これはもう、言わずもがなですね。

朝7時から、夜22時まで。研究校に勤務していた時は、22時から会議なんてのもザラでした。ひどいときは朝5時まで会議。家に帰ってお風呂に入り、また7時に出勤してました。

もちろん土日は部活。バスケ部の顧問だったので、練習試合と公式戦の嵐。

保護者も熱の入った方が多く、その熱量に付いていくのだけで必死でした。バスケなんてしたこともなかったのでルールも知らず…。「経験者の先生がよかったわ」なんて言われることもありました。

それでもまだ独身の頃は耐えられました。これが糧になるんだ…!というエネルギーで乗り越えられました。しかし、結婚を機にそうも言ってられない状況に。

「こんな生活をずっと続けるの?」

そう涙ながらに言われたときに、何かが崩れ落ちる音が聞こえました。

仕事人間にはなりたくない!と思っていた学生時代の自分とは裏腹に、見事な仕事人間へと成長した自分。家族を泣かせてまで、続ける意味があるのかと考えたとき、初めて転職が頭をよぎりました。

「理想の教員像」に押しつぶされた

そんな過酷な状況でも、残業はやめられなかったし土日も仕事をしてました。

それは、自分が思う理想の教員像に縛られていたからです。

授業は超盛り上がる学びのある授業にしたいし、学級は全校で一番いい学級にしたいし、行事は全力で取り組みたい。生徒の幸せのために1mmも妥協したくない!という思いを捨てられずにいました。

ありがたいことに、研究授業で全国発表する機会を頂いたり、学級の生徒から「今までで一番いい先生」と言われたりすることも増えました。充実していたかと言われれば、していたとは思います。

でも、完全に自分のキャパを超えていて、毎日「死にたい」と思いながら働いていました

家で妻が泣いていても、残業も土日勤務もやめられなかったのはある種病的だったかもしれません。

この仕事を続ける限り、この呪縛から抜けることはできない。そう思った時、「転職したいな」ではなく「転職しなくちゃ」になりました。このあたりで、転職サイトに登録した覚えがあります。

無能な者勝ちのシステムに疲弊

嫌な言い方ですが、本心です。この教員という職業。無能な者勝ちだと思えて仕方ありません。

ちゃんと仕事する人に重い校務分掌が与えられ、できる人に荒れた学級が当てられる。仕事ができない人には、軽い校務分掌や落ち着いた学級しか任せられない。

ヒーヒー言いながら仕事をしている自分を横目に颯爽と帰っていく同僚を見て、「給料同じなら、無能な方が勝ち組なんじゃ…」と何度も思いました。

ICT教育や個別最適な学びなど新しいことは学ぶ気もない年配の先生の方が、自分よりはるかに多い給料を貰っているという現実にも嫌気が差していました。

この先、無能な教員が楽をして一部の誠実な先生が心身を壊しながら学校を回していくのだろうと考えると、途端に将来が不安になりました。

40歳になって「いよいよ耐えられない!」となっても転職できる年齢じゃない。それなら今のうちに動かないとマズい、と決断。29歳の春に本格的な転職活動を始めました。

以上が、転職を決意した流れになります。みなさんも同じような思いを抱えてみえませんか?

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転職してよかったか?

結論から言って、転職して本当によかったです。

  • 年間休日が140日になった。土日がしっかり休める。
  • 年齢ではなく、成果で評価されるようになった。
  • 自分の市場価値が上がった。次はハイキャリア転職も。

特に、土日に妻と散歩する時間ができたこと。旅行にたくさん行けるようになったこと。キャンプやゴルフなど趣味の時間が増えたことなど、仕事以外の人生が充実していることが何より幸せです。

一方で、よくなかったこともあります。

  • 年収や福利厚生は、教員の方がよかった。
  • やりがいが圧倒的になくなった。

覚悟していたことですが、やはりこの2点はデメリットでした。ただ、それを差し引いても転職してよかったです。

このご時世、教員に戻ろうと思えば戻れるくらいの人手不足です。転職市場で有利とされる35歳までに、一度転職してみるのは全然アリだと思います。

少なくとも転職 “活動”をしてみることは、なんのリスクもありません。この機会に、1人でも多くの方の背中を押すことができたら幸いです。

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